2020年7月、「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」(内閣府公募事業)に、神戸商工会議所、兵庫県、神戸市、大学、民間組織等で構成する「ひょうご・神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」が、大阪、京都のコンソーシアムともに、「グローバル拠点都市」として選定され、令和6年度からも継続して活動を続けています。
拠点都市においては、大学発の新産業創出を活性化していくため、大学などが実施するアントレプレナー人材の育成、事業化に向けた研究開発に対して、国からの資金支援が行われることになっていますが、このたび、関西の21大学が参画する「関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)」(主幹機関:京都大学)が、スタートアップ・エコシステム共創プログラムに採択され、スタートアップ創出プログラム(KSAC-GAPファンド)が設けられています。
令和6年度JST大学発新産業創出基金 スタートアップ創出プログラム【KSAC-GAPファンド】
このプログラムを活用して、教員、大学院生が取り組む事業化に向けた研究開発への助成が行われます。
3月21日(木曜日)から5月24日(金曜日)正午までの期間、研究開発課題が公募されますので、本学の教員、大学院生の積極的な応募をお待ちしています。【令和6年度の募集は終了しました。】
※10月から令和7年度の募集を行う予定です。
- オンラインでの公募説明会が開催されますので、是非ご参加ください。
《募集案内》
事業化に向けて、研究機関に属する研究成果と事業化との間のギャップを埋めるため、事業化に向けて達成すべきマイルストーンを設定し、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)を得てPoCを得る、あるいは、試作品製作、ビジネスモデルのブラッシュアップ等を進めるための資金(GAPファンド)を提供します。採択された研究開発課題の研究代表に対しては、起業支援人材等が伴走型の支援を行います。
《公募要領》
《申請書様式》
- 研究開発課題の概要 様式1
- 課題予算案 様式2
- 面接審査用資料 様式3(書類審査通過後)
- 事業化推進機関および事業化推進者の概要様式4(ステップ2のみ)
- 事業化推進機関の財務状況 様式5(ステップ2のみ)
《参考》
- KSACのGAPファンドプログラムでの過去の採択事業等
問い合わせ先
社会価値創造機構(旧 産学連携・研究推進機構)
〒670-0962 姫路市南駅前町123番地 じばさんびる3階
TEL: 079-283-4560
e-mail: sangaku@hq.u-hyogo.ac.jp