【終了しました】オンライン講座 「材料設計計算工学とデータ駆動科学 フェーズフィールド法入門」
フェーズフィールド法(Phase Field method)は、材料の組織形成挙動を数値的にモデリングするシミュレーション手法です。現在、その適用範囲は、凝固、再結晶、相変態、結晶粒成長、また欠陥ダイナミクスなど材料科学全般を網羅しています。さらに材料組織形態情報を直接考慮した、力学特性、磁気特性、電気特性などの材料特性設計も可能になりつつあり、最近では、データ駆動科学とも連携し、新材料開発のDX化に繋がっています。
本講座では、フェーズフィールド法の先駆者である小山教授に、大学講義レベルの内容を詳しく、分かり易く解説していただきます。
※全日程参加できなくても申し込み可能です。
開催日時
2024年 9月2日(月曜日)13:00~17:00
9月3日(火曜日) 9:00~17:00
9月4日(水曜日)13:00~17:00
開催方法
Zoom使用(オンライン開催)
講師
東海国立大学機構 名古屋大学
大学院工学研究科
材料デザイン工学専攻
小山敏行 教授
募集人数
50名(定員に達し次第締め切り)
参加費
無料
プログラム
9月2日(月曜日)
第1講 材料設計計算工学概論
第2講 熱力学の数学的構造
9月3日(火曜日)
第3講 状態図の熱力学(CALPHAD法)
第4講 界面の熱力学
第5講 ギブスエネルギーと拡散
第6講 フェーズフィールド法の基礎と応用
9月4日(水曜日)
第7講 マイクロメカニックスの基礎と応用
第8講 組成形成シミュレーションとデータ駆動型科学
申込方法
申込は締切しました。
申込締切
2024年8月21日(水曜日)
※定員に達した場合は8月21日以前に締切る場合があります。
問い合わせ先
兵庫県立大学 社会価値創造機構
TEL:079-283-4560
E-mail: sangaku(at)hq.u-hyogo.ac.jp
注:(at)は、半角@に置き換えて下さい。