スタートアップ創出プログラム【KSAC-GAPファンド】

スタートアップ創出プログラム
【KSAC-GAPファンド】

教員・大学院生の起業・スタートアップを応援します。

 「KSAC(関西スタートアップ アカデミア・コアリション)-GAPファンド」は、JST大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムスタートアップ創出プログラムです。
 事業化の可能性やグローバル展開が期待できるような大学の研究開発課題に対してGAPファンドを提供するだけではなく、採択案件に対しては起業支援人材や外部機関と連携し、事業化に向けた伴走型支援を行います。
 当該GAPファンドは、研究成果と事業化の間のギャップを埋めるため、事業化に向けた目標を達成するために使用できます。具体的には、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ取得等の整備を進め、大学の研究成果の起業による事業化を支援します。

募集期間 : 2025年10月1日(水)から10月31日(金)正午まで

■スタートアップ創出プログラム(KSAC-GAPファンド)の概要
 ●ステップ1(応用研究):1年間
 ・基礎研究の成果を商業的な可能性が評価できる段階まで引き上げることを目指します。
  ①KSAC-GAP IV(Idea Verification) 【助成金額:500万円】(採択予定件数:15件)
   :大学技術シーズに基づくプロダクトコンセプトをもとに、顧客の具体的ニーズの存在検証に取り組みます。
    大学院生は、このプログラムのみ応募可能です。
  ②KSAC-GAP PSF(Problem Solution Fit) 【助成金額:1000万円】(採択予定件数:10件)
   :顧客ニーズの存在を認識しているが、大学技術シーズがソリューションとして有効か否かの十分な検証を行います。
  ③KSAC-GAP OD(Overseas Deployment) 【助成金額:1000万円】(採択予定件数:10件)
   :海外での市場ニーズが十分な確度をもって予想されており、起業当初から海外で事業展開を目指します。
  ④KSAC-GAP BCB(Back-Casted Business) 【助成金額:1000万円】(採択予定件数:5件)
   :将来の社会課題を解決するビジネスモデルの輪郭が定まっており、必要な技術の選択・組合せの検証を行います。
 ●ステップ2(概念実証・スタートアップ組成):2年間 (※事業化推進機関との共同申請)
 ・ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、起業にあたってのクリアすべき課題の解決を目指します。
 ・概念実証の取組に加え、大学発等SUの組成とVCが投資判断できるレベルに向けて、PoCを継続して実施します。
  ⑤KSAP-GAP PMF(Product Market Fit) 【助成金額:6000万円(初年度3000万円)】(採択予定件数:15件)
   :有望市場の中で十分な競争力を確保できるか否かの検証を中心に、VCが投資判断できるレベルにまで企業に向けた
    課題の解決を目指します。

■公募要領・申請書類
 ●KSAC-GAPファンド公募要領・申請書類他一式
 ●達成目標とマイルストン設定について(参考資料) 

■過去採択課題
 第2回スタートアップ創出プログラム(R6)採択課題一覧
 第1回スタートアップ創出プログラム(R6)採択課題一覧
 令和4年度START採択課題一覧
 令和3年度SCORE採択課題一覧

■参考資料
 ・世界と伍するスタートアップ・エコシステム拠点都市の形成(内閣府ホームページ)
 ・ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム

■問合せ先
 社会価値創造機構 〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町123番地,じばさんびる3階
 TEL:079-283-4560 e-mail:sangaku[at]hq.u-hyogo.ac.jp  ([at]は@に置き換え)