産学連携・研究推進機構について

（1）テクノロジーサポート機能の充実
機構内に技術相談、産学連携、大学発創業やものづくり教育などを支援するテクノロジーサポートセンターを設置し、ものづくり支援機能を充実する。

（2）ビジネスサポート機能の充実
機構内に経営相談、人材マッチング、連携ネットワークのコーディネート業務やものづくり相談の橋渡しなどを支援するビジネスサポートセンターを設置し、ビジネスづくり支援機能を充実する。

（3）デジタルトランスフォーメーションサポート機能の充実
機構内に「データサイエンス」「デジタルマーケティングなどのDX教材を作成し、DXリカレント教育を実施するデジタルトランスフォーメーションサポートセンターを設置し、DXサポート機能を充実する。

（4）コーディネート機能の強化
学外の産学連携支援機関、コーディネーターに大学連携担当の「連携コーディネーター」を委嘱し、専任コーディネーターと連携して、情報収集や共同研究のマッチングの充実を図る。

（5）産学連携協定に基づく地域産業の活性化支援
兵庫工業会をはじめとする、地域や経済団体等との連携協定に基づき、地域産業の活性化に取り組んでいる（当機構連携協定18件、全学連携協定12件（令和5年6月末現在）

（6）競争的資金の獲得支援
リサーチ・アドミニストレーターや専任コーディネーターによる支援体制のもと、競争的資金の獲得に向けて取り組んでいる。

（7）大学発ベンチャー支援
大学発ベンチャー創出の支援及び運営・経営を支援する。

（8）知的財産
知的財産本部コーディネーターを核にNIRO等外部機関との連携を緊密に行い、戦略的な知的財産の創出、保護、管理及び活用を行う。

（9）学生・企業の教育・人材育成支援
学生に対する企業見学会の開催等による教育支援のほか、企業の技術開発等の人材育成を支援する。

（10）産業界への博士人材の供給支援
博士人材のキャリアパス支援を通じて、産業界へ高度な専門知識をもつ博士人材を供給する。

（11）広報戦略の強化
わかりやすい「研究者マップ」や「産学連携研究シーズ集」を作成し、産学連携活動に活用する。